診療内容
◆当院には毎日こんな訴えの方が来られます。
最近目がかすむ、文字が読みにくい
目が痛い、かゆい
まぶたにできものができた
肩がこる、頭が痛い
眼鏡が合わない、コンタクトレンズを作りたい
涙が止まらない、メヤニが多い
月が3個に見える
光が走る、黒いものが飛んで見える
ものがゆがんで見える
健康診断・人間ドックで異常を指摘された
子供の視力が下がった
子供の目の位置がおかしい
親が目の病気だけど、遺伝するの?
テレビで目の病気を知った。自分は大丈夫?
白内障手術をしたいけど、どこの病院がおすすめ?
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私たちは地域のかかりつけ医として、患者さん一人一人の目のお悩みに納得いくまで応えていくことをモットーとしています。
そして
、適確な診断、
わかりやすい病気の説明、
最適な治療方針の決定を常に心がけています。
どんな小さな症状でも構いません。
そこからおおきな病気が見つかることもたくさんあります。目に関するご相談はお気軽に当院へお越しください。
当院でのコンタクトレンズ処方について
川口眼科ではコンタクトレンズもお取り扱いしています。
ただし、
以下の方には処方をお断りしています。
@処方箋のみ希望の方
A他施設で発行された処方箋を持参された方
B当院が指定する定期検査を受けられない方
C医師や検査員の説明にご納得、ご同意が得られない方
また未成年者の場合、初めての処方の際は必ず保護者の同席が必要になります。
お試しレンズ(トライアルレンズ)がメーカーより提供されており、トライアルは無料です。
診療・検査費用は別途必要ですのでご注意ください。
◆なんでそんなに厳しく販売管理するの?
現在、コンタクトレンズによる重篤な健康被害が多発しています。特に10〜20代の若年者で多く、感染症により重度の視力障害(失明)に至るケースも増えています。そのために運転免許や希望の職業を諦めなくてはいけなくなった患者さんは大変後悔されます。
傾向を見ると
多くはインターネットやコンタクトレンズ診療所で購入し、推奨される3カ月に一度の定期検査を受けていない方がほとんどなのです。
コンタクトレンズは「医療器具」です。
その中でも医師による管理の徹底を要する「高度管理医療機器」に厚生労働省が指定しています。
「医療器具」は正しく使えば非常に便利なものですが、使い方を誤れば非常に怖いものだという自覚をもってほしいのです。
未成年者の場合には親御さんにも一緒にレクチャーを聞いていただき、お子様の大切な目を一緒に見守ってほしいと思っています。
◆コンタクトレンズの診療時間・予約について
初めてのコンタクト処方は完全予約制です。
まず初診の際に医師から目の診察を受けた後、使用目的や頻度などの問診を受けていただきます。そして処方可能と判断した場合、予約をとります。
(当日予約枠にたまたま空きがあればそのままトライアル検査・講習ができる場合もあります。)
予約当日は初回処方の場合、トライアル検査、使用方法の講習(ビデオ鑑賞および検査員と装用練習)、フィッティング確認(医師による診察)など含めおよそ1時間程度かかります。
◆当院取り扱いメーカー・商品
ハードコンタクト・ソフトコンタクトともに各種取り扱いがございます。 カラーコンタクトも扱っております。
医師と検査員が患者様に問診の上、最適と思うレンズを選択します。
希望するレンズのメーカーや種類がありましたら検査員へお伝えください。
ただし、当院で採用していないレンズは販売できませんのでご了承ください。
詳しくは医師・検査員にご遠慮なくお尋ねください。
新しい緑内障レーザー治療(SLT)導入
平成27年7月〜緑内障レーザー治療(SLT)を導入しました
【特長】
・組織を破壊しない新しいレーザー治療
・安全で優れた眼圧下降効果
・治療時間はわずか10分
・重篤な合併症がほとんどない
・レーザー照射による痛みはなし
蒲山医師のコメント
「緑内障治療は点眼治療がメインですが、眼圧のコントロールが難しく何本も目薬をさしている患者さんをよく目にします。
SLTはレーザーを照射するだけでさらなる眼圧下降効果が期待でき、目薬の本数を減らしたり、手術時期を延長することも可能です。
緑内障は生涯つき合っていかなければならない病気です。
緑内障患者さんの治療による日常生活への負担を少しでも減らすことが病気と上手につき合っていく環境づくりになると私は考えています。
※蒲山順吉医師は、埼玉県内では2人目となる緑内障最新手術治療「トラベクトーム手術」のトレーナーを兼任し、全国の眼科医へ緑内障手術の指導を行っています。
緑内障レーザー治療に関して詳細を知りたい方は、診察室にて遠慮なくご質問ください。