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川口眼科 埼玉県川口市飯塚2-2-14 

電話でのお問い合わせはTEL.048-252-6341

〒332-0023 埼玉県川口市飯塚2-2-14

オルソケラトロジーorthokeratology




手術がいらない視力矯正
 「オルソケラトロジー」とは、近視・近視性乱視の方のための、手術のいらない視力矯正治療法です。
 日本国内でも、2009年以降4製品が厚生労働省の承認を受け、徐々に広まってきました。

日中の裸眼生活が可能に
「オルソケラトロジーレンズ」という特殊な形状が施された、高酸素透過性の専用ハードコンタクトレンズを夜寝る前につけて、朝起きたらはずします。
 就寝中にレンズが角膜の形を変化させ、裸眼視力を矯正するため、翌朝レンズをはずした後も、角膜の形状が矯正された状態を一定時間維持できるため、裸眼で過ごせるようになります。



 まずはこちらの2分間の動画をご覧いただくとわかりやすいかと思います♪オルソケラトロジーの視力矯正の仕組みや、子供の頃から使用している方々の感想などをご紹介していますのでぜひご覧ください。











メリット
・手術をせずに就寝時にレンズ装用することで日中裸眼で過ごすことができます。
・スポーツ(特に激しいスポーツ)をする方に向いています。
・子どもの場合、近視進行抑制効果があります。
・度数が進行した場合でもレンズの度数変更で調整することができます。
・レンズ装用を中止すると元の角膜の状態に戻せます。

デメリット
・毎日就寝時に装用する必要があります。
・治療の効果には個人差がございます。
・日中裸眼で生活するには1週間程度日数がかかります。
・通常のコンタクトレンズと同様にレンズケアが必要となります。
・強度近視、乱視、遠視は強制矯正できません。





・適応年齢20歳以上
・未成年は慎重適応(医師の判断により可能)
・近視矯正は原則-4.00Dまで
・乱視矯正は-1.50Dまで
・眼疾患を有していない
・角膜内皮細胞密度が2,000個/㎟以上




・適応に適合しない方
・同意が得られない方
・定期健診に来院することが困難な方
・妊婦、授乳中の女性
・免疫疾患のある方
・CL装用、ケア用品使用でアレルギー
・活動性角膜感染症(+)
・角膜、結膜、眼瞼疾患および損傷、奇形などがある
 (春季カタルなど)
・重度のドライアイ
・不正乱視




オルソケラトロジー治療は予約制です。
お電話もしくは受診の際にお申し出ください。

❶適応検査
 一般的な眼科検査と角膜形状解析検査を行い、オルソケラトロジーの適応の有無を判断します。適応とされた場合は、レンズ規格を決定します。
 さらにテスト装用をしていただき、フィッティングなどを確認しトライアルレンズを処方します。

❷トライアルレンズ処方~1週間お試し装用
 トライアルレンズを約1週間ご自宅で使用していただき、見え方や合併症の有無を確認します。

❸ご契約・オルソケラトロジー開始
 1週間後の診察で角膜形状と視力などを確認し、問題がなければご契約となります。

❹定期検査

 治療開始後、は定期検査を行います。角膜の状態を知り、また、合併症の早期発見のためにも非常に重要ですので、必ず受診してください。
検査間隔は、ご契約後1週間目、1カ月目、3カ月目、6カ月目・・・以後3カ月毎となります。



※オルソケラトロジーはすべて自費診療です。以下、金額は税込です。




処方交換(度数変更)
ご契約後
6か月以内
両眼1回ずつ(2枚)まで無償交換可能

破損交換 
ご契約後
1年以内
両眼1回ずつ(2枚)まで無償交換可能

紛失した場合は保証対象外となります
※合併症(アレルギー性結膜炎など)によりオルソケラトロジーを継続不可能のなった場合の返金は
不可です

※破損交換の「破損」とはレンズの破片が半分以上残っていることが条件です
※保証の起点日はレンズ出荷日となります



Qレンズの寿命はどれくらいですか?
Aレンズの寿命は通常の高酸素透過性ハードコンタクトレンズと同じくらいで、およそ2年程度で交換が必要になります。定期検診をきちんと受け、医師やスタッフにレンズの状態を確認してもらい適切に使用するようにしましょう。
オルソケラトロジーレンズは少しのキズや汚れが重篤な合併症の引き金になるため、当院では目の安全を第一優先に、レンズの寿命が近づく2年で契約更新(レンズ交換)を義務付けています。

Qレンズの装用方法は教えていただけますか?
Aオルソケラトロジーレンズの装用方法につきましては、処方時に指導がありますので、ご安心してご使用いただけます。取り扱いは一般的なハードコンタクトレンズとほぼ同じで、やり方さえ覚えれば、どなたさまでも簡単にお使いいただけます。お子様に使用する場合は必ず保護者の方に着脱の練習をしていただいております。

Qレンズケアはどのようにするのでしょうか?
A一般的なハードコンタクトレンズと同様に、日常のケアを行います。レンズを外したあとに洗浄してから保存します。ケアを行わないと汚れの蓄積等により合併症を引き起こす可能性がありますので、医師の指導のもと十分なケアを行ってください。以下の動画もわかりやすいですのでご参考にしてください。



↓↓↓当院で配布しておりますレンズケア方法もご参照ください。


Qいろいろなケア用品があるけど、どれを使っても良いのでしょうか?
A
ケア用品は患者さまによって異なりますので、指定のものをご利用ください。詳しくは医師やスタッフにお問い合わせください。

Qオルソケラトロジーによる合併症のリスクはありますか?
A
使い方を守らなかったり、レンズケアを怠ると、通常のコンタクトレンズと同じトラブルが起こる可能性があります。トラブルを未然に防ぐためにも、レンズケアを徹底し、必ず定期検査を受けましょう。目に違和感がある場合は、装用を止めて、医師の指導を受けてください。

Q装用中に目をこするとどうなりますか?
A
強く目をこすった場合、まれにレンズがずれることがあります。レンズがずれたまま長時間を経過すると、翌日の見え方に影響する可能性がありますので、目をこすらないように気を付けてください。

Q遠視や乱視でもオルソケラトロジーはできますか?
A
オルソケラトロジーは近視矯正治療であり、遠視を矯正することはできません。乱視は近視に置き換えて矯正することができますから、さほど強くない乱視を矯正することは可能です。




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埼玉県川口市飯塚2-2-14
TEL 048-252-6341
FAX 048-253-7237



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